ララフェルとパイッサ

のんびり気ままに創作小説やら日記やらをあげていくブログ

漆黒を終えての雑記


思うところが色々ありすぎて抱えきれないので吐き出させてください。
思い浮かぶことを思い浮かぶままに書いていくだけの雑記です。


脳みそ使わないで書くつもりなので読むのには適しないかも
& ネタバレ多く含みそうなので、スルー推奨です。


注意はしたのでここからは自己責任。


ではでは。


光の戦士から闇の戦士になったLamama。
呼び名なんてその場その場で呼びやすく、
親しみのあるものが選ばれるってことを本当に強く実感させられた 。
今、現在直面している脅威に立ち向かう様。
その姿に人々は希望を抱き、期待をし、憧れる。
いわゆる「英雄」と呼ばれているその概念が
「○の戦士」って言葉で表現されているのだろう。
だから結局のところ、Lamamaは光でも闇でもない、
世界の希望として存在するのだ。
原初世界での希望は光で、
第一世界での希望は闇だった。
それだけの違い。


かつて、第一世界でも光が希望だった時代があった。
光耀協会が各地に存在していて、 立派な建物が残っているのがその証拠だろう。
アルバートたちは、そういう時代の「英雄」だったのだ。


だから、最後にエリディブスが言い残した
「闇の戦士は光の戦士に討たれるのだ。 お前たちがそうしたように」
(おぼろげな記憶)
という言葉には強い違和感を覚える。


そもそも、アルバートたちが原初世界において
「闇の戦士」と呼ばれた所以はなんであろう?
僕はずっと「光の戦士」に相対するって意味での「闇の戦士」 だと思っていた。
だけど、ひょっとしてそれは違うんじゃないだろうか。
彼らは、どこの世界にとっての「闇の戦士」だったのだろうか。
第一世界に闇を取り戻すために、原初世界の「光の戦士」を討つ。
それは、なんのために?  

光が絶望となり、闇が希望となった第一世界で、
彼らはもう一度、世界を救う「英雄」 になることを目指したのではないだろうか。
だから「闇の戦士」と名乗ったのではないだろうか。


だけどもだけども!
僕は英雄自身たちに自分たちが英雄って自覚があるとは思っていないのだ。
思っていないのだ(大声)
だから↑ の考察は運営陣の意図としてそういうのがあるんじゃないかなあっ てお話なのである。


そう考えてくると、
いよいよひっかかってくるのがエリディブスのセリフである。
今これから第一世界に現れる、もしくはもう現れている「 光の戦士」は
一体「何」なのか。
何を守ろうとして、誰の希望となる「英雄」なのだろうか。
うーーん、これからが楽しみですね!(思考放棄)


今回のストーリー全体を通して、
「悪」「正義」の表裏一体を強く感じた。
「正義」と信じていることでも、ひとたび視点を変えると「悪」 になる。
僕にはずっと不思議に思っていたことがある。
ストーリーの中で何度も
「何のために戦うのか?」
と問われてきた。
そのたびに、答えの選択肢には不自然なほど絶対に「 正義のために」がなかったのだ。
Lamamaは、光の戦士は、今までずっと「自分の心のままに」 戦ってきたのだ。
守りたいものがあるから。
強くなりたいから。
富や名誉が欲しいから。
理由となるのは全て「自分の意思」であり、内側にある自分でしか変えられない「心」だ。
だからこそ揺るがない。
まっすぐ前をだけみて歩いていける。
どんな困難が立ちはだかってもその光は翳らないのだ。
仮に正義のために戦ってきていたならば。
彼女はこんなに強くはなかっただろう。
「正義」は、他人の物差しでいくらでも形を変えてしまう。
脆くて不安定なものなのだ。


その点で言えば、エメトセルクも本当に強い人だった。
途方もない時間をかけて、世界統一を目指す。
とても大切だった時間を、

とても大切な人たちを取り戻すために。
そのための行為に悪も正義もない。
ただただ途方もなく強い想いだけが彼の原動力だった。
そうか、アシエンも「人」だったのだと、 はっとさせられた人物だった。


アルモートを見たとき、エメトセルクの孤独を強く思い知った。
不滅なる者の彼らにとっても、それははるか昔の光景であるはずのものを、あんな緻密に精巧に幻影魔法で構築できる彼。
そこにどれほどの強い想いがあるのかと思うと、 言葉にすら出来ない。
本当に大切なものだったのだ。
全てをかけて、すべてを失くしても取り戻したいと思うほどに。


彼は最後に言った。
「覚えておけ」と。
彼らが生きていたこと、
彼らが世界を終焉から救ったこと。
誰かが覚えているのならば、彼らが生きた証が残る。
何もなかったことにはならない。


吉Pが前に言っていた、 ff14はお互いの正義をぶつけ合う物語。って言葉。
ああ、なるほどなあって思ってしまう。
だからこそ、 ff14の登場人物で完全悪って存在はいないんだろうな。


第一世界は穏やかでいい世界だった気がする。
原初世界では対立している蛮族系の種族の子も街中で人と協力して生活していたのがとても印象的だった。
それが世界の終焉を見たからなのか、
それとも元来の彼らのものなのかはわからないけど。
普通の街中に、市場に、異種族が協力して過ごしているのは、
なんとも不思議でくすぐったい光景だった。
こうやって振り替えると、 原初世界はなんて火種の多い世界なんだろう。
ああ、でも。
罪喰いという共通の敵がいなくなったこの後も、 彼らは対立せずに過ごしていくのだろうか。
今のままで、 よきせかいになっていってくれることを祈って止まない。


ふーむ。
思いつくことが尽きてきたので今日はこの辺で・・・。
さて、 とっとと極蛮新クリアしてマウント用の99周しないとなあ!()